資格スクエアの行政書士講座が気になるものの、「森Tの講義は本当に分かりやすい?」「教材やアプリは使いやすい?」「受講料に見合う価値はある?」と迷っていませんか。
この記事では、資格スクエア行政書士講座の受講生・合格者の口コミをもとに、良い評判だけでなくデメリットも検証します。2027年度講座の料金・割引・質問機能・教育訓練給付制度まで整理し、受講すべきか判断できるよう解説します。
【結論】資格スクエア行政書士講座の評判は?向いている人と注意点
資格スクエアの行政書士講座は、森Tの理解重視の講義と、オンラインで繰り返せる問題演習を組み合わせて学びたい人に向いています。
合格体験記では、講義の分かりやすさに加え、法令択一クエストによるスキマ時間の復習や、Zoomフォローアップへの評価が見られます。一方、講座の合格率は具体的な数値が公表されておらず、質問回数にも上限があります。価格だけで選びたい人や、教室での対面指導を希望する人は他社も比較した方がよいでしょう。
資格スクエア行政書士講座の総合評価
- 良い点:森Tの講義を理解しやすいと評価する声が多く、アプリ・AI添削・質問機能を併用できる
- 注意点:受講料は低価格帯ではなく、合格率の数値実績は確認できない。質問機能は無制限ではない
- おすすめ:講義の相性を重視し、オンラインで講義・択一・記述対策を一体的に進めたい人
受講前には、公式に用意された29本の無料講義で、森Tの説明のテンポや講義画面の使い勝手を確かめるのがおすすめです。
資格スクエア行政書士講座の特徴と2027年度の主な内容
| 比較項目 | 2027年度講座の内容 |
|---|---|
| 価格(税込) | 1年合格講座:テキストあり159,500円/なし148,500円 中上級合格講座:テキストあり169,400円/なし159,500円 |
| 講師 | 森広志講師(森T)。基礎から理解を積み上げる講義のほか、中上級講座では「問いかけ」アウトプット講義を用意 |
| 主な教材 | インプットテキスト、過去問集、講義動画、オンライン模試。テキストなしプランにもPDF教材を用意(基礎知識用の指定テキストは別途提供) |
| オンライン演習 | 法令択一クエスト:法令等科目21年分、行政書士法・戸籍法・住民基本台帳法8年分の肢別過去問を順次提供 |
| 記述式対策 | AI記述式添削:平成27年度~令和8年度の最大12年分・36問に対応予定。利用回数は無制限(令和8年度分は2027年3月末までに追加予定) |
| 学習サポート | Zoomフォローアップは2026年11月~2027年11月に計13回予定。ワンクリック質問は受講期間中最大100回、みんなの質問機能あり |
| 合格実績 | 公式サイトに合格体験記を掲載。ただし行政書士講座の合格率・合格者数の具体的な公表値は確認できない |
| 一般教育訓練給付 | 対象は2027年度の1年合格講座の専用テキストありプラン。修了・雇用保険等の要件を満たす場合に利用可能 |
これから学習を始めるなら、初学者は2027年度の「森Tの1年合格講座」、受験経験がありアウトプットを強化したい人は「森Tの中上級合格講座」が主な選択肢です。中上級講座では、司法試験予備試験の短答式問題から厳選した「良問セレクト」も利用できます。
なお、2026年度版の短期集中・速習・上級などの講座もありますが、2026年度行政書士試験は11月8日実施予定のため、今から来年度合格を目指す人は、2027年度版を中心に比較すると選びやすいでしょう。
出典:資格スクエア「森Tの1年合格講座」「森Tの中上級合格講座」
資格スクエア行政書士講座の良い口コミ・メリット
まずは公式サイトに掲載された行政書士講座の合格体験記から、評価されている点を確認します。いずれも合格者の体験談であり、全受講生の満足度や合格率を示すものではありません。
森Tの講義が分かりやすく、法律初学者でも理解を深めやすい
私は学生時代法学部であったためある程度の知識はありましたが、初学者の方が受講しても非常にわかりやすい内容になっていたと思います。
1.5倍速で受講していたが十分聞き取りやすく、森T劇場等様々な工夫があり授業内容も頭に残っていたように思います。
授業もそうですが、毎月のフォローアップのZoomで進捗報告をした際に、丁寧に回答してくれたことが何よりも印象に残っています。
重要キーワード・頻出論点がはっきりわかる授業、ソフトな話しぶり、受講者の頭に画を描かせる説明、このあたりが非常によかったです。
試験日に問題を前にして、森先生が強調されていたワードが幾つか頭に思い浮かび、「もらった!」と思いましたね。
評価されているのは、単に「話が面白い」ということだけではありません。重要論点を強調する説明、具体例を使った理解の促進、倍速でも聞き取りやすい講義が、実際の学習に役立ったという声です。
とくに法律を初めて学ぶ人は、用語の丸暗記に偏らず、制度の趣旨や判断の流れを理解できるかが重要です。森Tの講義との相性は、29本の無料体験講義で判断できます。
法令択一クエストで通勤中も過去問演習を進められる
資格スクエアの教材で何より一番良かったのはアプリです。とても良い。出張のときに部下に運転させて、その横でずっと解いてました。
あとは事務仕事の日は、暇なときに記述を解いてました。180点取って安心したかったので、最後に市販模試をいくつかやりました
通勤時間には、スマホのアプリで、簡単に過去問に触れることもできます。特に満員電車の中では、嵩張る問題集を広げる必要がないところが、便利でした。
法令択一クエストは、スマホでも利用できる肢別のWeb問題集です。解答履歴を確認し、間違えた問題や理解が曖昧な問題を絞り込めるため、机に向かえない時間も復習に充てられます。
特に27年度1年合格講座では、講義直後の理解確認に使う「ここから問」、重要な肢を繰り返す「重要問」、幅広い知識を確認する通常の肢別過去問を使い分けられます。公式サイトでは、1,600万回以上の解答データをもとに重要問を選んだと説明しています。
アプリの使い勝手や他の無料ツールも確認したい場合は、行政書士の勉強におすすめのアプリ15選も参考にしてください。
Zoomフォローアップが学習継続の支えになる
一ヶ月に一回、受講生さんと森Tの振り返りがあります。リアルタイム参加が難しかったので、私はアーカイブで視聴し、モチベーションを上げていました
定期的なフォローアップを通じて、いつも励まされております。
目立つのは好きでないのでコメントしたりはしないのですが、他の方の質問に自分と共通する悩みがあって、その受け答えを聞くことで具体的にどう挽回すればいいのか分かりやすいアドバイスをいただけて感謝しております。
月1回のZoom相談会では、森Tに学習の進め方を相談でき、他の受講生の質問も参考になります。予定が合わない場合はアーカイブ視聴にも対応しています。
一人で学習する時間が中心でも、学習計画を振り返る機会がある点は、オンライン講座を選ぶうえでのメリットです。ただし、常時マンツーマンで伴走してもらえる制度ではありません。
テキストと問題演習を往復して復習しやすい
森Tの講義を一周した後に、自分で再度テキストを読み直しました。その後は問題集を解いていき、分からない問題があればテキストを見直す、という作業を繰り返しました。
過去問でアウトプットする際に、すべての肢について、根拠を講座テキストから探すことです。かなり時間がかかりますが、これをすることで、復習の回数がかなり増えます。
合格者の声からは、講義を受けて終わりにせず、過去問で理解不足に気づいたらテキストに戻るという使い方が読み取れます。2027年度の1年合格講座は、製本テキストあり・なしの2プランから選べ、どちらにもPDF教材があります。
紙に書き込みたい人はテキストあり、PDF中心に学びたい人はテキストなしが候補です。市販教材とも比較したい方は、行政書士の独学におすすめのテキスト・参考書9選をご覧ください。
資格スクエア行政書士講座の悪い評判・デメリットは?
合格体験記は高評価の声が中心です。そのため、口コミだけで講座の弱点を判断するのではなく、公式の料金・受講条件から確認できる注意点も整理します。
低価格帯の通信講座と比べると受講料が高い
2027年度の1年合格講座は148,500~159,500円(税込)で、数万円台から受講できる通信講座と比べると初期費用が大きくなります。講義の分かりやすさ、質問機能、法令択一クエスト、AI記述式添削まで使うかどうかが、費用に見合う価値を判断するポイントです。
費用最優先であれば、スタディングやフォーサイトとも比較するとよいでしょう。
行政書士講座の合格率・合格者数が数値で確認できない
資格スクエア公式サイトでは多くの合格体験記を閲覧できますが、行政書士講座の受講生全体に対する合格率や合格者数について、具体的な公表数値は確認できませんでした。合格体験記の掲載数を講座全体の合格実績と同一視しないことが大切です。
講座選びで数値実績を重視する人は、集計条件も確認しながら、合格率等を公表しているアガルートなどと比較してください。
質問機能は最大100回で、質問できる範囲にも制限がある
2027年度の1年合格講座・中上級合格講座では、ワンクリック質問機能は受講期間中最大100回です。原則として講義・テキストに該当する内容が対象で、1回につき質問は1つ。時事問題や架空の事例については回答の対象外とされています。
回答するのは講師または有資格のメンバーです。「何でも何回でも質問できる」制度ではありませんが、他の受講生の質問と回答を閲覧できる「みんなの質問機能」もあります。
対面授業や校舎の自習室を希望する人には向かない
資格スクエアはオンライン中心の学習サービスです。講義を自分のペースで視聴できる一方、決まった時間に教室へ通い、対面で学習するスタイルには向いていません。
通学授業や校舎での学習環境を重視する場合は、LEC・TACなども含めて、行政書士の予備校おすすめ12選・料金比較で比較するとよいでしょう。
AI記述式添削は講師による個別添削ではない
AI記述式添削は解答案をWebから入力すると、採点結果や減点理由などを確認できる機能です。ただし、採点基準は資格スクエア独自のもので、本試験の非公表の評価基準と同一ではありません。
記述答案の反復練習には便利ですが、人間の講師から答案を個別に添削してもらうことを重視する場合は、サービス内容を分けて比較する必要があります。
資格スクエアの行政書士講座が向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 理由 |
|---|---|
| 法律を初めて学び、理解重視で進めたい人 | 森Tの講義で法律の考え方を学び、過去問演習へ進める |
| 通勤や家事の合間も勉強したい人 | スマホで講義視聴や法令択一クエストを使い、細切れの時間に反復できる |
| 択一と記述の両方を練習したい人 | 肢別過去問に加え、AI記述式添削で答案の振り返りができる |
| 一人で学習計画を続けられるか不安な人 | Zoom相談会やみんなの質問機能で疑問や学習ペースを見直せる |
反対に、受講料を最小限に抑えたい人、校舎へ通いたい人、合格率の数値で講座を選びたい人、講師の個別添削を最優先したい人は、他社講座も検討すると納得して選びやすいでしょう。
また、森Tの講義が高評価でも、全員に同じように合うとは限りません。無料講義で話すテンポ、図解、解説の深さを見てから判断することをおすすめします。
資格スクエア行政書士講座の料金・割引制度・教育訓練給付金
2027年度のコース料金は?
| 対象者・講座 | テキストあり(税込) | テキストなし(税込) |
|---|---|---|
| 初学者向け:森Tの1年合格講座 | 159,500円 | 148,500円 |
| 受験経験者向け:森Tの中上級合格講座 | 169,400円 | 159,500円 |
1年合格講座は、法律の基礎から学びたい人向けです。一方、中上級合格講座は受験経験者を想定し、「問いかけ」アウトプット講義や科目別答練、「良問セレクト」などが特徴です。
テキストなしプランでもPDF教材や指定の基礎知識用テキストは用意されています。製本されたインプットテキスト・過去問集が必要かどうかで、プランを選ぶとよいでしょう。
経験者割引・受講生割引はいくら安くなる?
| 割引制度 | 対象・割引率 | 2027年度1年合格講座(テキストあり)の例 |
|---|---|---|
| 経験者割引 | 行政書士の学習経験者:2026年12月31日まで15%オフ | 159,500円 → 135,575円 |
| 資格スクエア受講生割引 | 対象となる有料講座の受講生・元受講生:20%オフ | 159,500円 → 127,600円 |
| 森T講座受講生割引 | 対象となる森T講座の再受講生:最大50%オフ | 159,500円 → 79,750円 |
割引の利用には、それぞれ受講履歴や学習経験の確認などの条件があります。一般教育訓練給付金を利用する場合は、割引や特典との併用はできません。自分が該当する制度を比較してから申し込みましょう。
一般教育訓練給付制度を利用できる?
2027年度の森Tの1年合格講座(教育給付金プラン・テキストあり)は、一般教育訓練給付制度の対象講座です。雇用保険の加入期間などの支給要件を満たし、講座を所定の基準で修了すると、対象となる教育訓練経費の20%(上限10万円)の給付を受けられます。
資格スクエアが示す修了認定基準は、講座変更・解約がないことに加え、確認テスト(模試)で60%以上を得点することです。テキストなしプランや中上級合格講座まで自動的に対象になるわけではありません。
テキストありプラン159,500円について、合格お祝い金の支給がない場合の給付額は単純計算で31,900円です。27年度試験合格による1万円のお祝い金が支給される場合は、その分を教育訓練経費から差し引いて給付額を計算するため、公式サイトは受給・お祝い金の双方の条件を満たす場合の実質負担額を119,600円と案内しています。
申し込み時は必ず専用の「教育給付金プラン」を選び、事前にハローワークで受給資格を確認しましょう。
出典:資格スクエア「森Tの1年合格講座(教育給付金プラン)」/厚生労働省「一般教育訓練給付金」
合格お祝い金・合格者返金制度の条件は?
2027年度の対象講座では、令和9年度試験に合格し、合格体験記への協力など一定の条件を満たすと1万円の合格お祝い金が用意されています。
また、2027年度講座を購入した人が2026年度試験に合格した場合の合格者返金制度もあります。2026年6月12日~2027年1月26日までに対象講座を購入・全額入金し、期間内に所定の手続きを行うなどの条件があり、これは「2027年度試験に合格すれば全員全額返金」という制度ではありません。
特典の対象講座・購入期間・申請方法は資格スクエアの公式案内で確認してください。
法令択一クエストとAI記述式添削の使い方
講座の価値は、機能の数だけではなく「どの順番で学習に使うか」で判断すると具体的です。
法令択一クエストは「ここから問→重要問→過去問」で復習する
- 講義直後:「ここから問」で扱ったテーマの理解を確かめ、間違えた肢はテキストに戻る
- 日々の復習:「重要問」で得点に直結する知識を繰り返し確認する
- 仕上げ:通常の肢別過去問で、幅広い論点や迷いやすい選択肢まで確認する
法令択一クエストは、解答履歴をもとに間違えた問題などを絞り込める機能です。AIが苦手分野を自動判定して学習計画を作る機能ではありません。
AI記述式添削は答案を書いて減点理由を確認する
AI記述式添削では、解答案をWeb上で入力すると、最短1分を目安にメールで添削結果が届きます。得点できたキーワードや減点理由を確認し、書き直して再提出する使い方ができます。
2027年度1年合格講座では、平成27年度~令和8年度の過去問最大12年分・全36問に対応予定で、利用回数は無制限です。ただし、令和8年度問題は2027年3月末までに追加予定であり、現時点ですべて利用できるという意味ではありません。
記述式の出題数や配点、合格基準を確認したい場合は、行政書士試験の科目・配点・合格基準も参考にしてください。
資格スクエア行政書士講座のよくある質問
資格スクエアの行政書士講座は怪しくない?
資格スクエアは講座の運営会社情報、料金、カリキュラム、合格体験記を公式サイトで公開しています。ただし、合格体験記は主に合格者の声なので、受講生全体の評価とは区別して見ることが大切です。受講前には無料講義と契約条件を確認してください。
資格スクエアの行政書士講座の合格率は?
行政書士講座の合格率・合格者数について、比較に利用できる具体的な公表数値は確認できませんでした。公式サイトには合格体験記がありますが、その件数は受講者全体の合格率を示すものではありません。
スマホだけで受講できる?
講義の視聴や法令択一クエストによる問題演習はスマホで利用できます。一方、長文のテキストを読み込む、記述答案を入力するといった学習では、パソコンやタブレットを併用する方が使いやすい場合があります。
無料講義はどこまで試せる?
公式の無料講義体験では、憲法・民法の科目別入門講義などを含む29本の講義が案内されています。説明の分かりやすさに加え、講義画面の一部Web機能を試せます。
教育訓練給付金を使う場合はどのプランを選ぶ?
2027年度の「森Tの1年合格講座(教育給付金プラン)」のテキストありを選びます。教育訓練の修了基準、雇用保険の加入期間などの条件があり、通常の割引や特典とは併用できません。
質問機能は無制限?
いいえ。2027年度の1年合格講座・中上級合格講座のワンクリック質問は、受講期間中最大100回です。質問内容にも対象範囲があり、他の受講生の質問を閲覧できる「みんなの質問機能」とは区別してください。
テキストの単体販売はある?
行政書士講座は講義と教材を組み合わせる形式が基本です。テキストのみの販売については、現時点で確認できる公式の講座案内からは断定できません。製本教材の有無であれば、1年合格講座・中上級合格講座の「テキストあり/なし」から選べます。
資格スクエア行政書士講座の評判・口コミまとめ
資格スクエアの行政書士講座は、森Tによる理解重視の講義、法令択一クエスト、AI記述式添削、質問機能を組み合わせられるオンライン講座です。合格者の体験談では講義の分かりやすさや復習のしやすさが評価されています。
一方、受講料が低価格帯ではないこと、合格率の数値実績が確認できないこと、質問回数に上限があることは事前に理解しておきましょう。初学者なら2027年度の1年合格講座、受験経験者なら中上級合格講座を軸に、無料講義と費用負担を比較して判断するのがおすすめです。
この記事について
本記事は、資格スクエアの公式講座案内・合格体験記、受講条件、厚生労働省の制度情報に基づいて作成しています。良い評判に加えて、受講前に確認したい料金・質問制限・合格率の公表状況なども整理しました。
資格スクエアMEDIAについて
※資格スクエアMEDIAは、司法試験・予備試験・弁理士・行政書士など、法律資格・士業資格に関する試験情報、勉強法、予備校選び、通信講座比較を発信するメディアです。
記事では、試験実施団体の公式情報、各講座の公開情報、受講者の声などをもとに、受験生が自分に合った学習方法を選べるように情報を整理しています。


